5月21日 抽出体験・お菓子とのペアリング
- コーヒーサークル 薫華究
- 5月23日
- 読了時間: 3分
更新日:6月21日
担当:佐々木
皆様お疲れ様です。薫華究です。
今回は抽出体験と、お菓子とのペアリング体験を行ないました!
抽出は、慣れるまでは注ぎで好きな味わいにしていくことが少し難しいと感じるかもしれません。
継続的な練習が、上手くなるための近道です!
もしくは、日常的にコーヒーを抽出したり、抽出動画を見るようにしたりすると、本当に上達が早くなります。

少し暑かったこともあり、タリーズの豆はアイスコーヒーで抽出しました。
ペアリングは、コーヒーの味わいとどう合わせたいのか、目指すところによって変わります。
口の中でマリアージュを完成させるのか、口の中をリセットしてお菓子を味わいたいのか、基本的にはこの2つに分けられると思います。
今回は、マリアージュを完成させる方向でコーヒーを選んでみました!
お菓子は、きのとやのキャラメルサンドをチョイス!
ミャンマーは、現在終売してしまいましたが、ミディアムローストという浅煎りの焙煎度合いのものです。それなのに!なんと!コクがある!本当に不思議な豆でした。初めて飲んだ時は、浅煎りのはずなのに、コクがあって、後味にしっかり酸味がいる…とかなり驚きました。アフリカ産の豆は、爽やかさやフルーティーさが目立ちますが、その特徴が目立つ感じではなく、ナッティー感が強い香りやまろやかな感じが本当にナッツそのものを感じました。
そして、前回メンバーが気に入っていたエチオピア産の豆と、それとはまた異なる味わいのエチオピア産のものを持ってきました。でもやはり、赤いパッケージのナチュラル精製のものが好きなようです。
チェリー感のあるフルーティーな香りと、口に残る爽やかな酸味と甘み。本当に美味しいです!
青いパッケージは、赤いパッケージに比べてコクが強く、少し尖った印象に感じるかもしれません。それでも、酸味があってガツンとした美味しさが好きな方は気に入ると思います。
ものが多くて申し訳ない…しかも横着しているのがバレる…
でも、客観的に見ると、もっと良い抽出ができるようになるためのヒントがたくさんありますね!
アイスコーヒーは川野 優馬さんのレシピで、
ホットコーヒーは以前十八珈琲焙煎所でスクールに参加した時に教えていただいたレシピで作成しております!
味わいに変化をつけるための条件
①豆の挽き目による変化
粗い…まろやか
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↓↓↓
細かい…味かしっかり感じられる
②お湯の温度による変化
高い(熱湯)…苦味が出やすい
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↓↓↓
低い(常温、冷水)…味が出づらい(時間をかければ美味しい)
③注ぎ方による変化
早い…柔らかい味
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ゆっくり…苦味のある味わい
勢いがある…落ちる速度が早い
↑↑↑
↓↓↓
優しい…落ちる速度が遅い
これ以外にも、豆の量や産地、品種による違いも出てきます。
一概にこうとは言い切れませんが、この操作が自在にできるようになると、味わいの変化がつけやすくなります。
ドリッパーやコーヒーミルなどの器具によるところもあります。ただ、お気に入りの器具などを見つけると、どの豆も最高の魅せ方ができるようになりますよ!
では、またお待ちしております。
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