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6月4日 ブラジルの豆の飲み比べ

  • 執筆者の写真: コーヒーサークル 薫華究
    コーヒーサークル 薫華究
  • 6月11日
  • 読了時間: 2分

更新日:6月21日

担当:佐々木


皆様お疲れ様です!

大変お待たせしております。6月4日の活動報告です。

※1週間以上経過してしまいました。申し訳ございません。


今回はバランスの良さでかなりの人気があるブラジルの豆を集めて、カッピングに近い方法で抽出・テイスティングしました!



ブラジルは中南米が産地の豆に分類されます。

苦味、コク、酸味のバランスが良いものが多く、後味にも少し変化があります。


味の変わる要因としては、焙煎度合いや、いわゆる精製方法(プロセスとも)によって大きく変わります。前回お話した通り、他の要因もありますが、今回は焙煎度合いにフォーカスしてみます。


焙煎度合いは、「浅煎り」であればあるほど酸味の度合いが強くなり、「深煎り」であればあるほど苦味が強いです。


精製方法は主に3つに分けられます。

コーヒーの実を洗わずに乾燥させて生豆にする「ナチュラル精製」、逆に洗ってから乾燥させる「ウォッシュド精製」、あまり馴染みはないですが、コーヒーの実の果肉を残した状態で乾燥させる「ハニー精製」です。


飲み比べてみると、かなり違いがわかります!

今回は抽出によるブレをなくすために、フレンチプレスに近い方法で抽出しました。


今回はペーパーも使いました!
今回はペーパーも使いました!


フレンチプレスの良いところは、コーヒー豆をお湯に浸ける方法なので、注ぎによるブレが発生せず、コーヒー豆そのものの味がよく出ます。

これに近い方法でカッピングがあります。カッピングは、焙煎士やバリスタの方が豆の味を確認するために行なう方法で、フレンチプレスと同じような理由で採用されています。


今回はコーヒー豆を浸した後に、ペーパーフィルターで濾して飲みやすくしました!


今回はナチュラル精製とウォッシュド精製を中心に4種類の抽出を行いました。


個人的には、フルーティーさのある陰干しのナチュラル精製が美味しかったです!ブラジルでは珍しく、フルーティーな香りと酸味を強めに感じました。



では、またお待ちしております。

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